結婚指輪の買い替えはあり?後悔しない選び方やメリットを実例とともにご紹介

「結婚指輪は一生つけるもの!」と考えて購入された方が多いですよね。

しかし、「デザインが古くなった」「サイズが合わない」「最近の好みとデザインが違う」と考える方も少なくありません。
この記事では、買い替えのタイミングや理由、新しい結婚指輪の選び方についてジュエリーコーディネーターが詳しく解説します。
セカンドマリッジリングは、お二人の関係に新たな意味をもたらし、これからの人生における素晴らしい節目を作ってくれるでしょう。

目次

結婚指輪は買い替えていいの?

フルオーダーで買い替えした結婚指輪

結婚指輪は買い替えても問題ありません。
最近は、「セカンドマリッジリング」(2本目の結婚指輪)という言葉もあり、多くの夫婦が買い替えしています。
「買い替えは良くない」といった意見もありますが、実際は、結婚指輪を買い替えてはいけないという決まりは存在しません。
最終的には、買い替えるかどうかはおふたりの気持ちや意見次第であり、お互いが納得して、決められることをおすすめします。

結婚指輪の買い替えを決断した理由は?

買い替えを決断された方の理由をご紹介します。

結婚指輪を紛失してしまった

ご夫婦どちらかが結婚指輪を紛失してしまい、新たな結婚指輪を製作されます。
このような場合は、1本目と同じデザインで製作される方もいらっしゃいますが、全く別のデザインで製作される方もいらっしゃいます。

体型や体質が変化し、サイズが合わなくなった

サイズリング

「結婚指輪のサイズが合わない」というお問合せは、非常に多くいただきます。

出産やダイエット、さらには時の流れとともに訪れる体型の変化によって、指輪のサイズが合わなくなります。

指輪がゆるくなると、紛失のリスクを高めます。
指輪はきつくなると、指を圧迫し、ケガの危険性もあり、指輪が外せなくなります。
例えば、ダイヤモンドが全周に留められているようなデザインでは、サイズのお直しができない場合がほとんどです。
こういった場合に、結婚指輪の買い替えを選択されるご夫婦もいらっしゃいます。

好みやデザインが合わなくなった

結婚当初は、気に入っていたデザインも、10年、20年経つと、自分の好みやファッションスタイルに合わなくなってきます。
昔は、「なるべく華奢なデザインがいい」と思っていも、年齢を重ねると、「手元が何か物足りない…」と感じられる方が多く、買い替えされます。

変形や傷が目立つようになった

変形している結婚指輪

プラチナ素材やK18素材であれば、デザインにもよりますが、変形直しは可能です。
しかし、デザインや留まっている宝石などによって、お直しができないものもあります。
例えば、リング全周にダイヤモンドが留まっている「フルエタニティリング」はサイズのお直しができません。

小傷は、新品仕上げによって綺麗にすることができますが、深い傷を取ることはできません。
こういった場合に、買い替えを選択されます。

記念日や特別な日に結婚指輪を買い替える

結婚10周年や20周年という節目に、買い替えられる方が多いです。
また、お付き合い記念日や誕生日に買い替えられる方もいらっしゃいます。
「結婚指輪を買い替えたい」というのではなく、「記念としてカタチにしたい」という想いで購入されます。

結婚指輪を買い替えるタイミングは?

結婚指輪を新しく選ぶタイミングに決まりはありません。
サイズが合わず、結婚指輪がつけられないという場合には、その時がタイミングです。
特定の理由がなくとも、気分転換や特別な節目として、ご結婚10周年や20周年などの記念日に買い替える方は多くいらっしゃいます。
アニバーサリージュエリーは新しい結婚生活のスタートとしても、二人の愛の再確認としても素晴らしい選択です。

結婚指輪を買い替えるメリット

結婚指輪の買い替えは、高価な買い物なので、躊躇してしまうかもしれませんが、多くのメリットがあります。

新たな気持ちで結婚生活をスタートできる

結婚指輪は、夫婦の愛の証であり、結婚生活の象徴です。

長い間使用した結婚指輪には、夫婦の歴史や絆が刻まれ、細かい傷もその時間の証となります。
結婚指輪を買い替えることは、結婚当初の気持ちを振り返り、新たな気持ちで結婚生活を再スタートさせる絶好の機会です。

好みやライフスタイルに合った結婚指輪を選べる

新しく結婚指輪を購入することで、今の好みやライフスタイルに合ったデザインを選ぶことができます。
初めての結婚指輪選びから時間が経つと、気になるポイントや改善したい点も明確になります。
例えば、結婚当初はゴールドのシンプルなデザインに魅かていても、年月が流れるうちにプラチナやダイヤモンドに惹かれるようになることもあります。
好みやライフスタイルは、変化するものなので、変化に合わせた指輪選びをおすすめします。

最初の結婚指輪と重ね着けできる

最初の結婚指輪を使い続ける場合は、新たな結婚指輪を重ね着けすることができます。

2本目の結婚指輪を追加することで、様々なコーディネートを演出することが可能です。

もちろん、2本目の指輪を単独で着けたい日は、単独で着けてもいいですよね。
このような重ね着けは、記念日などのイベントやお出かけの際に、それぞれの指輪が持つ意味や記念の瞬間を思い出させてくれます。
2本目の結婚指輪と重ね着けすることで、様々なシーンやファッションに対応でき、コーディネートを楽しめます。

今の自分に合うデザインを選べる


「若い頃に選んだシンプルなデザインから、今はもう少し華やかなものが欲しい。」
「経済的な余裕ができて、憧れていた豪華なデザインの結婚指輪が欲しい。」
こういった結婚当初からの憧れをかなえる良い機会にもなります。

結婚指輪を買い替える時に気を付けることは?

正しいサイズを選ぶ

指輪のサイズは、前の結婚指輪のサイズと同じではなく、もう一度、指のサイズを測りなおしておきましょう。
浮腫みなどで、日によってサイズが変わる方は、1週間などの期間を決めて、毎日計測されて、サイズを決定されることをおすすめします。

年齢を重ねても映えるデザインで選ぶ

年齢を重ねるごとに、「手元が寂しい」と感じる方が多くいらっしゃいます。

40代、50代以降のことも考えて、年齢を重ねた手にも映えるデザインを選びましょう。
華奢なデザインより存在感のある太めのデザインやダイヤモンドなどの宝石は、大きめや複数個使うことでゴージャスなデザインになり、のちのち後悔しにくくなります。

自分の手の形や想いにあった結婚指輪のデザインが分からない方は、ぜひ、ジュエリーコーディネーターにご相談ください。

重ね着けの相性を考慮しましょう

重ね着けを考える際に、指輪同士の相性は大事です。
例えば、元々の結婚指輪がシンプルなデザインであれば、新しい指輪もそれに合ったシンプルなデザインか、逆にアクセントとなるようなデザインがおすすめです。
重ね着けをする際はデザイン、形状、素材のバランスを考慮し、プロにアドバイスを求めることがおすすめです。

納期の確認をしましょう

結婚記念日や誕生日などのタイミングに合わせたい方は、出来上がりまでの納期をしっかり確認しましょう。
欲しい日が決まっている場合やお急ぎの場合は、あらかじめお店に伝えてください。

2本目の結婚指輪はオーダーメイドがおすすめ

2本目の結婚指輪はオーダーメイドがおすすめです。
なぜなら、結婚指輪を買い替えたいという方は、1本目の結婚指輪に何かしらの不満を持っています。
その不満は、細かいことから大きなことまで、いろいろな要素があると思います。
既製品や量産品の結婚指輪では、その不満をひとつひとつ解決することはできません。
オーダーメイドでは、1からお客様のご要望をヒアリングし、デザインから作成するので、ひとつひとつの不安要素を解消することができます。

結婚指輪の買い替えでおすすめのデザイン

シンプルなデザイン

シンプルなデザインの結婚指輪

シンプルなデザインは、様々なシーンやファッションスタイルに合わせやすいです。
また、いつの時代にも変わらず不変のデザインで、飽きがこないという特徴があります。
初めての結婚指輪で華やかなデザインを選ばれた方は、次はシンプルなものを重ね着けされることをおすすめします。
シンプルなデザインの結婚指輪でも、カラーゴールドを選ばれることで、存在感のある結婚指輪になります。

ボリュームのあるデザイン

ボリュームのあるデザインは、手元を華やかに演出してくれます。
歳が増すにつれて、ボリュームのあるデザインをご希望されるお客様が多くいらっしゃいます。
買い替え後の2本目の結婚指輪には、おすすめのデザインです。

コンビ素材

コンビ素材の結婚指輪

コンビ素材は、2色の素材を使ったデザインで、多くの場合はプラチナとカラーゴールドのコンビネーションです。
プラチナは、落ち着いた印象を与え、ゴールドは、肌を明るくし、華やかなイメージを与えます。
ピンクゴールドは、日本人の肌に非常によく合い、優しいイメージを演出できます。
その他に、シャンパンゴールドやライムゴールドという素材もあります。

重ね付け

「今の結婚指輪は物足りないけど、作り変えはしたくない」という方には、重ね付けできるデザインの指輪をおすすめしています。
最初の結婚指輪に合わせたデザインで2本目の結婚指輪をオーダーメイドで作られてはいかがでしょうか。

オーダーメイドでお創りすることで、1本目の指輪とピッタリと重ね着けできます。

結婚指輪の買い替えの具体例

30年前に購入したティファニーの結婚指輪を作り替え

30年前に購入したティファニーの結婚指輪を作り替え

30年前にティファニーで購入された結婚指輪を作り替えされた事例です。

1本目に留まっていたルビーとダイヤモンドは、2本目の指輪にそのまま使いました。
イエローゴールド素材より落ち着いたイメージのプラチナ素材が良いということで、素材を変更されました。
また、「レール留めだと石が落ちたことがある」ということから、より耐久度の高い彫り留めに変更して、作り替えをされました。
ダイヤモンドとルビーが交互に留まっているデザインをそのまま受け継いだ買い替え事例です。

結婚10周年に結婚指輪と重ね付けするセカンドマリッジリング

結婚10周年に結婚指輪と重ね付けするセカンドマリッジリング

こちらは、結婚指輪と重ね着けするセカンドマリッジリングを購入された事例です。
「ピッタリと合うデザインがいい」との想いからフルオーダーで製作されました。
最初の結婚指輪をお預かりし、セカンドマリッジリングがピッタリと重なるデザインでお創りしました。

結婚30周年記念にお創りしたセカンドマリッジリング

結婚30周年記念にお創りしたセカンドマリッジリング

夫婦それぞれのご意見を反映したデザインでお創りした2本目の結婚指輪です。

ご結婚から30年の月日がたち、「今、自分が欲しいデザイン」で製作しました。
奥様は、プラチナとイエローゴールドのコンビ素材。
ご主人は、プラチナで、表面をつや消し(マット)仕上げ。
薔薇をイメージしたデザインのセカンドマリッジリングです。

結婚指輪の買い替えに関するよくある質問

結婚指輪を妻だけ買い替えてもいいのでしょうか?

買い替えても問題ありません。
結婚指輪は、「一生身に着ける指輪」というイメージがあり、買い替えることに対してネガティブな印象を持っている方もいるでしょう。
しかし、最近は買い替えをされる方が多くいらっしゃいます。
例えば、結婚10周年記念に、ご主人から奥様にセカンドマリッジリングをプレゼントされる方もいらっしゃいます。
もちろん、ご主人だけが買い直しされても問題はありません。

結婚指輪の買い替えは、結婚指輪の思い出がなくなるのでしょうか?

結婚指輪(最初の)の思い出がなくなるわけではありません。
結婚指輪は、結婚生活の思い出を刻んだ大切なものです。
結婚指輪を買い替えた後も、前の結婚指輪を大切に保管しておいたり、別の形で身につけることで、結婚指輪の思い出を継承することができます。
2本目の結婚指輪の内側に最初の結婚指輪と同じ刻印を入れられる方もいらっしゃいます。

最初の結婚指輪は、どうしたらいいのでしょうか?

「最初の結婚指輪はもう必要ない」とお考えの方には、下取りサービスをご案内しています。
新しい結婚指輪を製作する際、最初の結婚指輪の地金価格を新しいリングの製作費用から差し引く形で対応しています。
これにより、新しい結婚指輪を購入する際の負担を軽減できます。

まとめ

結婚指輪は夫婦の絆を象徴するものであり、買い替えは夫婦で相談されることをおすすめします。
買い替える理由は、サイズやデザインの変更だけでなく、夫婦関係の新たなステージを迎えるための象徴でもあります。
結婚10周年や20周年など節目での買い替えは、おふたりの関係がさらに深まるきっかけとなることでしょう。
結婚指輪の買い替えは、気持ちを新たにできたり、今の自分に合うデザインを選べたりとさまざまなメリットがあります。

石田歳喜
石田歳喜

ジュエリーコーディネーター2級、日本真珠振興会シニアアドバイザー
大学在学中に彫金スクールへ通い、ジュエリーの勉強を始める。
卒業後、東京のジュエリー加工会社で5000本以上の指輪製造を経験。2018年より「ゆびわ工房ジェイ」にて、オーダーメイドジュエリー制作に携わる。

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