ジュエリー用語集
ルース / loose stone
ルース(loose stone)とは、金属枠にセットされていない裸の状態の宝石のことです。カット・研磨が施されているものの、まだジュエリーとして仕上げられていない単体の石を指します。
ルースとセット石の違い
宝石は大きく「ルース」と「セット石(マウントされた石)」に区分されます。
| ルース(裸石) | セット石 | |
|---|---|---|
| 状態 | 枠なし・金属なし | 金属枠に留められた状態 |
| 鑑定 | 鑑定書・鑑別書の発行が可能 | 枠が邪魔をして正確な測定が難しい場合がある |
| 確認 | 石全体を360度確認できる | 枠に隠れた部分は見えない |
| 用途 | ジュエリー制作前・鑑定・取引 | 完成品ジュエリー |
ルース状態で鑑定書が発行される理由
ダイヤモンドの鑑定書(グレーディングレポート)は、ルース状態で発行されます。これは枠に留まった状態では重量の正確な測定が困難なことや、ガードル(外周部)や底面のインクルージョンの確認が難しくなるためです。GIAやCGLなどの鑑定機関へ石を預ける際は、ルースの状態で提出します。
ルース購入とオーダーメイド
ルースを購入してからジュエリーに仕立てるオーダーメイドのスタイルは、好みの石と好みのデザインを自由に組み合わせられる利点があります。


