ジュエリー用語集
腕(シャンク)/ shank
腕(シャンク)とは、指輪において指を取り囲む輪の部分のことです。英語では「shank」と呼ばれ、リング全体の骨格をなす最も基本的な構造部位です。
腕(シャンク)の役割
腕はリングを指にはめたときに直接肌に触れる部分であり、つけ心地を左右する重要な要素です。石座や爪といった装飾部分を支える台座としての役割も担っています。
腕の幅・厚み・断面形状(甲丸・平打ち・内甲丸など)によって、同じデザインでも見た目や装着感が大きく異なります。
腕の形状・断面の種類
| 形状名 | 特徴 |
|---|---|
| 甲丸(こうまる) | 外側が丸く膨らんだ断面。日本の結婚指輪に多い定番形状 |
| 平打ち | 外周が平面の断面。シンプルでモダンな印象 |
| 内甲丸 | 内側を丸く仕上げた断面。指への当たりが柔らかくつけ心地が良い |
| コンフォートフィット | 内側を大きく丸めた形状。内甲丸の発展型 |
腕幅とデザインの関係
腕の幅(リング幅)に決まった規格はなく、デザインや好みに応じて自由に作られます。細い腕は繊細でエレガントな印象を与え、エンゲージリングなどに用いられることが多くあります。幅広の腕はボリューム感があり、マリッジリングで選ばれる傾向があります。
腕の各部位との接続
腕は石座に向かって肩の部分へとつながり、石座と腕の間には腰と呼ばれる部位が存在します。これらの構造部位が組み合わさってリング全体のシルエットが形成されます。
素材と加工
プラチナやゴールドなどの貴金属で作られる腕は、厚みが増すほど耐久性が高まります。表面には鏡面仕上げやマット仕上げなどの仕上げが施されます。


