ジュエリー用語集
K24(純金)/ 24K pure gold
K24(純金)とは、金の含有率が99.99%以上の、ほぼ純粋な金のことです。「24金」「純金」とも呼ばれます。金の中に他の金属をほとんど含まない状態で、金本来の性質が最も強く現れる品位です。
K24の表記
「K24」または「24K」と表記されます。国際的な千分率表記では「999」または「999.9」と記され、ゴールドバー(金の延べ棒)などの純金製品には「999.9」(フォーナイン)の刻印が入ることが一般的です。
K24の特性
色
K24は割り金を含まないため、金本来の鮮やかな黄金色(深みのある濃い黄色)を持ちます。K18やK14のイエローゴールドと比べても、より濃く豊かな黄色みを帯びています。
柔らかさ
金は元来非常に柔らかい金属です。K24は割り金による硬化がないため、金属の中でも特に柔らかく変形しやすい素材です。指輪などの日常的に使うジュエリーに加工した場合、キズや変形が生じやすく、石留めにも向きません。
変色しにくさ
金は化学的に安定した金属であり、酸素・水分・汗などと反応しにくいため、K24は変色の心配がほぼありません。この性質は金の含有率が高いほど強く現れます。
アレルギーリスク
純粋な金自体はアレルギーを引き起こしにくい金属です。K24は割り金を含まないため、金属アレルギーのリスクが最も低い品位です。
K24がジュエリーに不向きな理由
K24はその柔らかさから、リングやネックレスなどの日常使いのジュエリーには一般的に向かないとされています。爪留めなどの細工を施しても、着用中に爪が曲がって石が外れるリスクがあります。そのため国内外のほとんどのジュエリーには、強度を高めた合金(K18・K14・K10など)が使われています。
K24の主な用途
- 金貨・金の延べ棒(ゴールドバー)などの資産保有目的の金製品
- 金箔(食品や工芸品への金箔貼り)
- 電気伝導性を活かした電子部品のめっき
- 仏像・仏具など、美術・工芸分野の装飾
品位の比較
| 品位 | 金の含有率 | 特徴 |
|---|---|---|
| K24(純金) | 99.99%以上 | 最高純度。柔らかくジュエリーには不向き |
| K18(18金) | 75% | 美しさと強度のバランスに優れる。日本のジュエリー主流 |
| K14(14金) | 58.5% | 欧米で標準的。K18より硬い |
| K10(10金) | 41.7% | 手頃な価格帯。変色に注意 |


