ジュエリー用語集

K14(14金)/ 14K gold

K14(14金)とは、金の含有率が58.5%(24分の14)の金合金です。残りの41.5%は銀・銅・パラジウムなどの割り金で構成されます。欧米では最も標準的に流通している金の品位であり、北米やヨーロッパのジュエリー市場でK18と並ぶ主流素材です。

K14の表記と刻印

「K14」または「14K」と表記されます。国際的な千分率では「585」と表され、海外製品には「585」の刻印が入っていることがあります。欧米では「14K」(数字が先)と記載される場合が多く、日本の「K14」(Kが先)とは表記順が逆になります。

K14の特性

強度と硬さ

金の含有率が下がるほど割り金の比率が増すため、K14はK18よりも硬くキズがつきにくい傾向があります。日常使いのジュエリーとして高い耐久性を持ちます。

価格

金の含有率がK18(75%)よりも低いため、同じ重量の場合はK18よりも素材コストが抑えられます。そのためK18と同等のデザインでも比較的手頃な価格帯で提供されることが多い素材です。

色味

金の含有率がK18より低いため、イエローゴールドの場合はK18よりもやや淡い黄色になります。ピンクゴールドやホワイトゴールドなど、カラーゴールドのバリエーションはK18と同様に展開されます。

K14と金属アレルギー

K14はK18よりも割り金の比率が高いため、割り金に含まれるニッケルや銅などにアレルギーを持つ方は注意が必要です。金属アレルギーが心配な場合は、使用されている割り金の成分を事前に確認することをおすすめします。

他の品位との比較

品位 金の含有率 主な市場 特徴
K24(純金) 99.99%以上 最高純度。柔らかくジュエリーには不向き
K18(18金) 75% 日本・欧米 美しさと強度のバランスに優れる
K14(14金) 58.5% 欧米で標準的 K18より硬く耐久性が高い。比較的手頃
K10(10金) 41.7% 日本・北米 手頃な価格帯。変色しやすい傾向がある

日本市場でのK14

日本では長らくK18が主流でしたが、近年は欧米スタイルのジュエリーの普及とともにK14を取り扱う工房やブランドも増えています。エンゲージリングマリッジリングの素材としても選択肢のひとつとして認知されつつあります。

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