ジュエリー用語集
リングサイズ / ring size
リングサイズとは、指輪の大きさを表す規格のことです。日本では号数(ごうすう)という独自の表記が使われており、指の内周の長さをもとに定められています。指輪を選ぶ際の最も基本的な情報であり、正確に把握することが快適な着け心地につながります。
日本のリングサイズ(号数)とJIS規格
日本のリングサイズは、JIS(日本産業規格)B5204に基づく「号数」で表されます。1号から始まり、1号ごとに内周が約1mm(内径が約0.33mm)ずつ大きくなる仕組みです。一般的に流通するサイズは1号〜30号程度で、日本人女性の平均的な薬指のサイズは7〜13号、男性は16〜22号程度といわれています。
一方、国際規格(ISO 8653)では内径(mm)または内周(mm)の数値で直接表記するため、海外製の指輪を購入する際や海外ブランドのオーダーでは換算が必要です。
主要リングサイズ一覧
| 号数 | 内径(mm) | 内周(mm) |
|---|---|---|
| 3号 | 13.7 | 43.0 |
| 5号 | 14.4 | 45.2 |
| 7号 | 15.0 | 47.1 |
| 9号 | 15.7 | 49.3 |
| 10号 | 16.0 | 50.3 |
| 11号 | 16.4 | 51.5 |
| 12号 | 16.7 | 52.4 |
| 13号 | 17.0 | 53.4 |
| 15号 | 17.7 | 55.6 |
| 17号 | 18.4 | 57.8 |
| 19号 | 19.1 | 59.9 |
| 21号 | 19.7 | 61.9 |
| 23号 | 20.4 | 64.1 |
| 25号 | 21.0 | 66.0 |
正確なサイズの測り方
リングゲージを使う方法
最も確実な方法です。ジュエリーショップに置かれているリングゲージ(金属または樹脂製のサンプルリングのセット)を実際に指にはめて確認します。専門スタッフに計測してもらうのが最も精度が高い方法です。
リングサイザーを使う方法
テープ状またはプラスチック製のサイズ計測ツールで、指に巻き付けて内周を測ります。自宅でのセルフ計測に使われます。ただし、締め付け加減で数値が変わりやすいため、参考値として扱い、最終確認は実物のリングゲージで行うことが望ましいです。
既存の指輪の内径を測る方法
すでに持っている指輪のサイズを確認する場合は、内径をノギスや定規で計測し、上記の号数換算表と照合します。ただし、幅の広いリングは幅の細いリングより同じ内径でも若干きつく感じるため注意が必要です。
サイズ変動に注意が必要な要因
指のサイズは一定ではなく、さまざまな要因で変動します。指輪を選ぶ際は以下の点を考慮することが重要です。
- 時間帯:起床直後は指がむくみやすく太め、午後から夕方は活動によりむくみが出ることが多い。測定には指のむくみが落ち着く昼頃が適しています。
- 季節・気温:夏(暑い時期)は指が太くなり、冬(寒い時期)は細くなる傾向があります。
- 体重・体調の変化:体重の増減や妊娠・出産、加齢によってサイズが変わることがあります。
- 利き手と逆の手:利き手のほうが指が若干太い傾向があります。
結婚指輪は長期間着用するものであるため、複数の条件でサイズを確認してから決定することをおすすめします。なお、サイズが合わなくなった場合はサイズ直しで対応できるケースがあります。


